弓道団体 豊見城初V 県高校新人体育大会
2010年10月18日 ~琉球新報記事より~
県高校新人体育大会は17日、先行開催の弓道と空手が行われた。
弓道の女子団体は豊見城が初優勝し、女子個人は新垣依加(豊見城)が優勝して団体と合わせて2冠に輝いた。
◆豊見城 意識改革奏功、本番で力
28回を数える大会で女子の豊見城が初の優勝を果たした。
個人でも1年生の新垣依加が同校勢の女子初の頂点に立てば、2年生の金城亜依が準優勝の活躍。
チーム発足当初は「優勝を狙う雰囲気じゃなかった」というが、初の栄冠は「やればできるんだ」とメンバーの大きな自信になった。
メンバー5人が1人4射ずつで競う団体戦。
予選で新垣依が皆中するなど、練習でもあまり出したことのない10中を決めて乗った。中村裕子監督は「一本一本に集中していた」と褒めた。
上位有望とされていた男子に負けないよう「九州大会に行こう」と気持ちを入れ替えたのが一つの転機となった。練習では「ここで決めないと」と言葉を掛け合うことを始め、競い合って力を付けた。
一方、平田直次コーチは「きょうは上出来」と話しながらも「全国では12~13本を取らないと勝ち上がれない。まだまだ発展途上です」と話す。
指摘された力の差はメンバーもよく分かっている。金城亜は「弱いと言われないよう九州で頑張るけど、壁に突き当たることがあったら、またみんなで立ち向かっていきたい」とたくましかった。(新垣和也)
沖縄タイムス記事より~
「練習通り」初の頂点
豊見城女子
女子団体で初優勝を飾った豊見城。予選は20射のうち10中と好スタートをきったが、準決勝は気が抜けたせいか5中と落とした。「練習通りにいこう」と全員で確認して臨んだ決勝では、それぞれが修正し、8―4で興南を下した。新垣美喜代は「男子に負けないように頑張ったが、優勝は正直びっくり」と笑顔を見せた。
1年生の新垣依加は個人でも決勝に進み「相手を意識せず、自分の引きを心がけた」成果が出て、先輩の金城亜依を下して優勝。「頭が真っ白になった。うれしい」と喜んだ。
大前の知花優希は「優勝はうれしいが、自分の出来には不満。九州では後悔しないようにしたい」と引き締めた。金城未来は「九州では一戦一戦悔いのないように頑張りたい」。金城亜依主将も優勝を喜びながらも「当たった本数が少なすぎる。もっと気持ちを入れて当てていきたい」と反省を込め、気合を入れ直した。(安里真己)
豊見城高校女子弓道部の皆さん、おめでとうございます。
すごいですね。
弓道は確か19期生(お名前忘れましたが・・・)インターハイ個人で全国優勝してるんですよね。
名門復活のきざしですね。
サッカーも名門復活を目指して、頑張ってくれ!
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