夏の高校野球2011 16強進出!

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2011年07月06日 08:15

~2011年7月4日(月)沖縄タイムス記事より~




豊見城猛攻 四回7得点
2回戦
豊見城 002 700 010 |10
那覇国 010 222 001 | 8
 (豊)渡嘉敷、吉本、渡嘉敷-大城善、宇地原
 (那)又吉、座安-仲本

渡嘉敷要所締め
 豊見城が那覇国際の反撃をかわし、16強に躍り出た。
 四回表、先頭の7番渡嘉敷匠の内野安打を口火に打者11人の猛攻で一挙7点。 9-1とリードを奪い、コールド勝ちも見えてきた。
 だが先発の渡嘉敷と2番手の吉本健悟が打ちこまれ、2点差に。 七回の守りでは二死満塁で一打逆転のピンチに、4番マカーティー・ジュニアを抑えた。
 「照屋拓己監督が、また自分をマウンドに戻してくれた。自分しかいない。」と、再登板していた渡嘉敷が奮起。 ショートゴロに打ち取り、相手に傾いていた流れを断ち切った。
 再登板と合わせて169球の渡嘉敷は「やっと勝ちました。最後抑えたのは手応えになった」と精根尽き果てた様子で振り返った。

那覇国好機逃す
春季大会に大物食いで16強入りした那覇国だが、快進撃の再現はならなかった。 最大8点差を2点差まで縮めて迎えた七回裏2死満塁。 ここまで3安打、1打点の2年生4番マカーティー・ジュニアが打席に立ったが、ショートゴロに抑えられ、逆転の好機を逃した。
 「チーム一丸、最後まで勝つ気持だった。打っていれば勢いづいていたのに、かえせなかった」と目を腫らして振り返る主軸は、「来年は自分が引っ張って、今年以上に良いチームをつくる」と約束した。

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