決勝T逃す 九州高校総体・弓道
~2011年7月10日(日):沖縄タイムス記事より~
全九州高校体育大会(九州総体)は9日、各地で行われた。弓道は那覇市の県立武道館で団体戦を行い、県勢の男子豊見城と那覇、女子豊見城と首里は予選突破はならなかった。男子は八代工(熊本)、女子は加治木(鹿児島)が優勝した。
痛恨1本差 男子豊見城
<団体> 男子予選(40射) 9位豊見城・・・24中
○…1本差で決勝進出を逃した男子豊見城。新垣克成主将は「悔しい」ともらした。個人的には8射7中と健闘したが、外した1本が頭を離れず「あれを当てていれば」と悔やんだ。
チーム全体でも、1人が的中させても、次の選手が外したりと「当たりの流れがつくれなかった」と反省点を挙げた。全国総体に向けて「もっと安定して的中させるようにしたい」と気持ちを切り替えた。
強化を誓う 女子豊見城
<団体>女子予選(40射) 9位豊見城・・・20中
○…県1位で臨んだ女子豊見城だったが、予選11位で決勝トーナメント進出はならなかった。
最初の2本を外した大前でチームリーダーの知花優希は「スイッチが入らず、自分の役割を果たせなかった。体が硬くなってしまったかな」と振り返った。
金城亜依主将は全国総体に向けて「みんなが、あと1本ずつ当てなければ。チーム全体の力をもっとつけないと」と強化を誓った。
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