豊見城ベスト8入り 夏の高校野球2011
~2011年7月10日(日):沖縄タイムス記事より~
3回戦
豊見城 110 021 000 |5
与 勝 000 010 200 |3
(豊)渡嘉敷、大城祐-宇地原
(与)伊山、伊禮諒、松元-島根
豊見城・逃げ切る
先制鮮やか着実に加点
序盤に主導権を握った豊見城が、与勝の反撃を抑えて5―3で逃げ切った。
初回、先頭の金城和秀主将が流し打ちで追い風に乗せる右中間三塁打で好機をつくると、続く上江洌健太の中前打で鮮やかに先制。その後も得点を重ね、六回までに5―1とリード。
七回に先発の渡嘉敷匠が2失点するも、八、九回を2年生の大城祐人がピシャリ。「祐人が『いつでも大丈夫』と言ってくれていた。安心して見ていられた」と話す渡嘉敷に、大城も「打たれたらサヨナラ負けもあるけど、エースも抑えてくれたから気持ちで投げた」と、〝信頼のリレー〟で勝利をつかんだ。
準々決勝の相手は、シードの浦添商を破った中部商。渡嘉敷は「投げ合いになると思うけど負けない」と自信を見せた。
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